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リサイクル関連の記事や宮崎グループの取組について特集します
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日時:2005年10月9〜12日


本社をシンガポールに置き、東〜東南アジアに拠点を持つ新聞用紙メーカー。
1998年|アジア通貨危機の際にハンソル製紙(韓国)、アビティビ(カナダ、新聞用紙世界1位)、ノルスケ(ノルウェー、新聞用紙世界2位)の3社が共同出資して設立した会社。(前身はハンソル製紙全州工場)
2001年8月|アビティビ、ノルスケ両者がハンソル所有株を買い取り、各50%の株式を所有。
 
古紙原料倉庫
2005年9月|アビティビが自社の有利子負債削減のため、所有していた株式をノルスケに売却。パンアジアはノルスケ傘下に。
現在、180万t/年の生産規模(王子製紙に匹敵)で、これは日本を除くアジア市場の約25%と言われている。


工 場 生産能力 従業員 古紙使用率
韓国[全州工場] 865,000t/年(新聞用紙)
135,000t/年(印刷用紙)
約1,050人 約90%
韓国[清州工場] 187,000t/年(新聞用紙) 約200人 100%
タイ[Singburi工場] 125,000t/年(新聞用紙) 約360人 100%
中国[上海工場] 144,000t/年(新聞用紙) 約460人 100%
SPP(上海パンアジアポテンシャル)と呼ばれ、パンアジアと米国古紙問屋ポテンシャルの合併会社。
中国[北京工場] 36万t/年(新聞用紙)    
2005年6月より稼働。毎分1600mのマシン




輸入した欧州新聞古紙
非常に広い敷地も、整理・整頓・清掃が行き届いており、整然とした印象。古紙ストックヤードには最大1,000コンテナ搬入可能。当日の古紙在庫は、約4万t。欧州から輸入した新聞古紙があったが、ボール、雑誌、抄色が混入しており、歩留まりが8割程度との言葉にも納得する印象を受けた。さすがに段ボールの混入次第で返上するとのことだった。現場担当者の話でも、日本新聞古紙は繊維の短さ、チラシ混入率の高さ、インクの抜けの悪さをネックとしたが、異物が少ない点には好印象を持っていた。
古紙原料は、時間の経過につれインクの抜けが悪くなるとのことで、搬入後3ヶ月以内に使用する。新聞用紙の韓国内シェアは60%に及ぶ。また、国内新聞古紙の50%を原料として使用。新聞古紙使用量の内訳として、国内古紙65%(72万t)、輸入古紙35%(40万t)。国内の新聞古紙の相場は店頭125ウォン/kg(約14円)。輸入新聞古紙の内訳は、米国50%、欧州25%、アジア25%。新聞古紙のCIF価格は、米国$155、欧州・アジア$135程度。最近は日本新聞古紙が中国からの引き合いが強いため価格が高騰し、欧州ものより$15〜20程度高くなっている。近年、韓国の古紙輸入価格は、中国の輸入価格をベースに推移している。米国新聞古紙は品薄感が強くやや上がり基調。
対して日本新聞古紙は繊維が短く、薬品使用が負担になるため、比較的安価で推移。古紙の市況としては、年末までは現状維持か。韓国は社会へのインターネットの浸透が著しく、新聞の国内発行部数は減少傾向。フリーペーパーと輸出量の伸長により、需要関係は維持されている。新聞の流通は、韓国でも日本同様に宅配が大半を占めている。(1,500円/月程度)また、主要3紙(中央日報、朝鮮日報、東亜日報)で国内シェア60%以上を占める。

工場内

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